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Category
オモヒノタケ(since 2004) 社長のブログ
2009年5月アーカイブ福岡屋台 韓国語メニュープロジェクト!

ということで、先日から告知しておりました


99s.asiaによる「メニュー製作プロジェクト」が完成しました。
今回は、私たち99s.asiaスタッフと、
Blessのせーじさん(せーじの喰いたい放題)の著者、
そして99sが懇意にしております、韓国人ブロガー
キオクジョピョン氏とで、企画から製作に至るまで
手がけました!!
今回、メニュー作成にご賛同いただいた屋台第一号が
福岡市博多区須崎町にあるKENZOさんです。
で。
今回完成したメニューがこちら。

← なーんだ、普通のメニューじゃん。
といわれるかもしれません。
まぁ確かにそうです。
この表側については、わかりやすく品数を限定し
写真を添えて、フードを注文することが前提だと
いうことを知らせることをコンセプトにしました。
今回の企画でこだわったのは、このメニューの裏側です。

実は、注文をしたら裏面を読むように
このメニューは促しています。
まぁ屋台で隣の人とすぐに話せる
韓国人の方も少ないでしょうから
しばし読んでもらうにはちょうどよい
文量っているかと思います。
さて、ここに何が書いてあるのか?
「屋台通になるためのアドバイス」が
記載されています。
それも韓国人ブロガーの手で・・・
この文章を書いてもらったのは何故か?
実は、福岡の屋台では韓国人旅行者との間で
ちょっとした不満の空気が漂っていました。
屋台の大将や日本人の常連さん曰く
「酒しか注文しない」
「そのくせ長居する」
「声がでかくてうるさい」
などなど直接伺っております。
他方で韓国人のお客さんたち曰く
「お店の人に無視された。無愛想な対応をされた」
「ぼったくられた」
「楽しくなかった」などなどの書き込みがインターネット上にございます。
これらの状況は私たちの本意とするところではありません。
同時に、実は結構原因が見えてきたというのもあります。
なぜなら僕自身、12年前に始めて釜山の屋台に行ったときに
同じような経験をしたことがあるからです。
それは何故か?
「酒しか頼まない」→「酒以外の注文方法がわからない」
「店の人に無視された」
→「僕が韓国語がわからん。おばちゃんが日本語がわからん。」
「ぼったくられた」
→「というか、そもそもいくらかわからん。」
まぁこんな感じでしょう。
僕らが常日頃思うのは前回のSECIモデルのスクリプトに書いたとおり
「暗黙知」を外国人に「形式知化」して伝えて始めて意味があるわけです。
このようなメニューやらマナーやらは。。。
「○○してはいけません」
「××してください」
こんな文言を外国語に翻訳して、旅行客に見せるなんて
ナンセンスはなはだしいわけですね。
おもてなしの心が皆無なわけですから。
でも、じゃあどう伝えればいいのか?
だから日本のこと、屋台のこと、それらを十分知り尽くした
「韓国人」に「韓国人向けの文章」を書いてもらった。
ただそれだけです。
今回の企画で、小さな風穴を開けられたとなれば、
僕らとしては、本当に胸を張って皆様に紹介できる
GP:グッドプラクティスなんじゃないかなーって考えています。
あしたのジョー
最近の週刊現代。
なんとなくページ数が減った感じがする。広告売れてないのかなぁ?
で、さらに気づくのが「漫画が増えた」こと。
実に3本。本当に週刊誌か?
しかも驚くこと。
そのうちの1本は、かの名作「あしたのジョー」がそのまんま
載っていることです。知ってました?
恐らくその辺のターゲットをもう一度
呼び込もうということでしょう。
なーにを今更。と思いつつも読んでしまうのが
漫画のパワーでしょうか?
今週。立ち読みしてると・・・有名なシーンが。
「あしたのために その1 ジャブ」
この1文を読んだ瞬間に
「えぐりこむようにして、打つべし」と言えた人は
立派なジョー ヲタクでしょう。
僕はあしたのジョーで最も好きなシーンが実は
この辺だったりします。
ちばてつやのスポーツモノって、必ず有名な文句が生まれてますよね。
「打つべし」やら「チャーシューメーン!」やら。
ちなみに、ちば先生はスポーツが苦手だったそうです。
今は野球が大好きだそうですが。。。
このご時世で、しかもこのような僕の状況下で改めて
あしたのジョーを読むと、「立て~立つんだ~」とか
自分自身に言い聞かせたくなるもんです。
意外と週刊現代の戦略に僕はハマっているかもしれまへんがな(笑)
黒亭
本日、所用(仕事)で熊本へ出張でした。


こういうときの数少ない楽しみは食事です。

定番ですが、黒亭に行きました。
もやしラーメン。
相変わらず、ニンニクが強く塩分も濃い。
そして、店員のおばちゃんの愛想も悪い。
それが黒亭。

そして、きょうご一緒したのは某S社社長。
経営者同士だと、ついこんな話に・・・
「1日の売上は??? 年商で・・・???」
いつでもこんな話してると思われると・・・
はい、そうです。いつもこんな話してます・・・(汗)
メニュー翻訳とSECIモデル
SECIモデル(セキと読みます)をご存知でしょうか?
経営学や、知識マネジメントを学んだことがある人なら
ご存知かと思います。
一橋大学大学院の野中郁次郎教授が提唱し
世界的な言葉になった「暗黙知」が生まれた概念です。
つまりは、暗黙知の領域が表に現れ、共有され、
そしてそれが内包化され、それが暗黙知になると、
再び表に現われる・・・・というサイクルです。
本来ならば経営において、組織内における
ノウハウや情報をどう扱うか?というところで
出てくる話題です。
さて。
ホスピタブルは、先日韓国人ブロガー&日本人ブロガーを
招聘し、新しいプロジェクトを行いました。
詳細は韓国人向け情報交流サイト99sに掲載しています。
(韓国語ですが・・・)
福岡に多数訪れる韓国人観光客ですが、
福岡の観光資源のひとつ、「屋台」を訪れると
かなりの確率で、お店側と顧客との間で見えないトラブルが
いま散発しております。
その原因を調査分析し、韓国人の目と文章を用いて
屋台の中で起こるトラブルをすべて解決しようという
企画です。
このトラブルの原因となったのが、屋台側と常連客との
間で作り上げられた「暗黙知」にあります。
阿吽・KY・・・博多弁なら「言わんでもわかろーもん」です。
つまりこれらの「見えない常識」は外国人にはまったくわからんもんです。
というか、「コミュニケーション無しに、わからせること」が非常識です。
でも他方で、来られる顧客にも「郷に入りては郷に従ってほしい」思いもあります。
とは言うものの、「強制する」「指導する」「啓蒙する」といった高飛車な態度に
なりたくもありません。
そこで、長年福岡の屋台が培ってきた一般常識を、形式知にすることを
私たちは目標といたしました。そしてこのたび、韓国人が確実の屋台の
暗黙知を理解できるシステムを開発したのです。
まもなく福岡市内に登場します。
99s、そしてホスピタブル社のドメインを実現させる
グッドプラクティスの輝かしい一歩であると、自画自賛しています。
今、僕らが考えていることが少しずつ形になっているのです。
とにかくホスピタブル社が言いたいことは。。。。
「単なる翻訳」にはあまり意味がないということです。
言語は単なる情報を伝えるツールでしかありません。
それを相手国のものに変えたところで、その奥に含まれる
「暗黙知」を「形式知」に変える作業や手間を惜しむと
まったくもって無駄な作業となります。
いやむしろ、ハンパに情報が伝わる分、誤解という火に
油を注ぎかねません。
言葉の壁や距離の壁を克服したリアルコミュニケーションを実現させるには
各コミュニティやカテゴリーの中に潜むSECIモデルの抽出と、
それに基づくソリューションが重要なのだと、僕らは考えています。
ということで引き続きご期待くださいませ。
つけ麺文化
つけ麺という食べ物は、広島が本場と昔聞いたことあるけど、
定かではありません。
ただ。
福岡につけ麺が、現れては消え、現れては消え、
なかなか博多のラーメン好きには受け入れられにくいものじゃ
ないのかなぁと勝手に考えていた食文化でした。
しかし。
そうじゃない、つけ麺が現れました。
「元助」という、麺屋。
中央区薬院にございます。
とんこつと魚による濃厚な出汁。
年代が40歳に近づくと、だんだんこういう味を好むように
なるのかなぁと、自身の嗜好の変化に驚いた次第。
ぜひ一度探して行ってみて下さいませ。
「わからないこと」をわかるということ
先日、自分の子どもとこんなやり取りがありました。
「○○の問題がわかんない」
算数の問題を、僕が教えているというシチュエーションです。
「○○の問題について、何がどうわからないのか?」と問うと、
返答に詰まったのでした。
かつて家庭教師をしているときにも、僕は教え子に同じような指導をしました。
「何がどうわかっていないかを説明することで、学力は上がる」と。
例えばこんなこと。
例)以下の文を英訳しなさい。
「私は勉強するために、いつも図書館に行きます。」
昔の教え子は、「これ、わからん」といいました。
「何がどうわからんのじゃ、ボケ!」と言うと、
しぶしぶ言いながら、問い詰めたことを覚えています。
問い詰め方は、簡単。
「私は」が本当にわからないのか?
すると徐に、「I」と書く。
次に「これは肯定文か疑問文か?」と問う。
すると徐に、最後に「.(ピリオド)」を書く。
次に、「図書館に行く」を書けないか?を問う。
すると、go to ******** と、書く。 なるほど「図書館」が書けない。
そうするうちに、彼が「分からない内容」が「分かる」ようになります。
このイジメに近い分析のおかげさまで、分かったことは・・・
1) 図書館 という単語の語彙力がない
2) いつも という単語の語彙力がない どこに書くかもわからん
3) 「○○するために」は 不定詞で書くのはわかる。
でもどこに入れるかわからん
4) (最後が重要) 他は「分かる」
まぁこんな感じです。
そうなることで、「分かっていること」と「分からないこと」を当事者が
それぞれ「理解した」ことになるわけです。
実はこれがすごいことです。
現在は、仕事をしている一般の若者から中堅まで
この分析ができないのです。
つまり「自分が今、何が分かってて、何が分からないのか?」ということを。
これが分かる人は「対策」を講じることできるのです。
皆さま、いかがでしょうか?
僕はそんなに頭のいいほうではありませんでしたが、
この方法は結構駆使したタイプです。
自分の弱みを具体的に分析できることは
後々の対策を効率的にさせます。
是非一度試してみてくださいませ。