オモヒノタケ(since 2004) 社長のブログ

2006年8月アーカイブ

経営者の顔と言(1)

Ippeichan (2006年8月31日 23:45)  |   |  コメント(1)  |  トラックバック(0)

人の縁とは、時に非常にありがたいもので、
ひょんな場を提供してくれます。


先日、友人のてっちゃむの紹介で、彼の先輩である
ネットプライス佐藤社長の講演を聴くことができた。


np_sato.jpg


「大量仕入れで値段が下がる」
言ってみれば、100年以上前から商売人なら誰でも知っていることを
ネットの世界に応用した…まさにコロンブスの卵だ。
しかもそこに名づけた「ギャザリング」という商標。


gatherだって、一般名詞だ。こいつをブランド化に使うなんて…と
今までの事業モデルのプレゼンを改めて聞いて、結構目からうろこ。


彼らが現在行っている事業モデルは、すでに電通がバックアップし
この先さらにテレビショッピングやラジオショッピングとの連動企画が
出てくる模様。


しかしながらこういう話題は、福岡にいたのでは直接見聞きすることができない。
ネットで検索することはできても、自分の身の回りで本当に起こるのか?
「実感」が持てないわけで。


そういう意味でも経営者の顔と言を「直接」目の当たりにすると、
「実感」を持てる。
Webの進化ある限り、彼らのビジネスモデルはまだまだ伸びそう。


ちなみに夜の20:30に終わったこのプレゼンのあと、
佐藤社長は足早に最終便で東京へ戻られました。
明日は「アサイチ」とつぶやいていた。。。


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これも吉報みたいなもの

Ippeichan (2006年8月28日 23:02)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

久米宏、21年ぶり 古巣でレギュラー 10月からTBSラジオ[2006.08.28]
 久米宏が10月から、古巣であるTBSラジオで、21年ぶりにレギュラー番組を持つことになった。

 担当するのは、毎週土曜午後1時からの2時間の生放送。久米は、1978年から85年まで、
「久米宏の土曜ワイド ラジオTOKYO」を担当。独特の語り口と斬新な企画で大きな話題を呼んだ。
その後、テレビの「ザ・ベストテン」「ニュースステーション」などで活躍した久米にとって、
ラジオは原点ともいえる。

 タイトル、内容などは未定だが、中村健吾プロデューサーは「インターネットや政治の世界で、
言葉が軽くなっていると指摘される中、"言葉はすごい"ということを再認識させる番組にしたい」
と話している。(2006年8月28日 読売新聞



こういう動きはありがたい。
今更知る人もそうそういないけど、久米宏がここまで大きくなったのはラジオに源があることは
間違いのない事実。


この礎の有無がしゃべり手のポテンシャルに大きく関わる。


このどうしようもない、しゃべり手枯渇の時代に一石を投じてくれりゃいいのだが。。



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CGMの台頭

Ippeichan (2006年8月25日 22:52)  |   |  コメント(1)  |  トラックバック(1)

2006年3月末現在、総務省によると、ブログの開設者は866万人だそうな。
ブログを経由した電子商取引は2004年度の28億円→2006年度で1275億円
(予測)とか。 この情報は日経新聞8月25日を参照。


すげーよな。
ブログやっている人なら、たいがい知ってる言葉と思うけど、
CGMと言う言葉がにわかに話題。


Web2.0でビジネスが変わる
神田 敏晶
SBクリエイティブ (2006/06/16)


わからん人はこれを読むと、結構わかりやすいよ。

CGM(Consumer Generated Media )【消費者生成メディア】だな。
つまり消費者が、ブログなどのWeb2.0的ツールを駆使して、情報を発信し
そしてリンクさせ、共有することで、既存のマスコミ以上のメディアを
形成するわけだ。


思うに。
このCGMの急速な発展を、最も理解せず意図的に無視しているのが
ローカルのマスコミじゃないか?と思うわけです。
地方民放や地方新聞社です。


おそらくその根底には「まさか…」という思いがあるはず。
「まさか、自分たちの媒体力が凌駕されるなんて」という感覚ですな。


しかしそのまさかは、結構急速に現実のものになるかと
予測されています。


なんつったって、こんだけ急速に発展・成長を遂げている産業が
ほかにあるか?ということを挙げるべきでしょう。


媒体の普及と成長が見られ、それにともなって市場性の成長も著しい。
人間の数は限られ、それ以上に24時間という時間も限られている。
その中で、通常のマス媒体へ接する時間がCGMに比べ
減ってきていることは、間違いの無い事実なわけで。


事実、僕もこうやって限りある時間をブログの更新に当てているわけで。


やっぱ、この媒体に接している人間じゃないと、媒体力のすごさと
怖さを理解できないのかなぁ?と思ってしまう。
既存マスコミ企業へ警鐘を鳴らしても、相手にされないだけに。。。。



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藤野先生

Ippeichan (2006年8月22日 23:01)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

「藤野先生」と聞いて、わかる人がどのくらいいるでしょう?
僕は、ホント偶然ですが大学時代に読んだからこそ、わかったのです。


阿Q正伝・藤野先生
阿Q正伝・藤野先生
posted with amazlet on 06.08.22
魯迅 駒田 信二
講談社 (1998/05)
売り上げランキング: 61,221
おすすめ度の平均: 5
5 そのノートは国宝として大切に
5 魯迅の代表作をすべて収録
5 魯迅


「藤野先生」とは阿Q正伝を書いた、魯迅の代表作のひとつです。
実は先日、中国関係に強いとあるN先生と、一献交わした際に
突如この「藤野先生」の話になったのです。


あらすじを話すと…
「収められている「藤野先生」は、魯迅の仙台医学専門学校(現東北大医学部)
留学時代のことを扱っている。(中略)魯迅は自分が出会ったもっとも偉大な師で
あると述べている。中国に帰っても、その惜別の念をこめて藤野先生がくれた写真を
見るたびに、良心と勇気が甦ったという。いかに魯迅の敬愛の念が深いもので
あったかがうかがえよう。 (魯迅のランキングより抜粋)


このあらすじを見てもわかるように、当時弱小の国(と魯迅自らが言っていた)中国から
赴いた一留学生に、ここまで親身に接してくれた先生はいなかった。という思いと感謝が
延々とつづられているのです。


ふるさとを離れて、遠い異国で物事を学ぶ人にとって、不安はさまざまなところから
出てくるものです。そんな状況において、真摯にお世話をする人…つまりメンターですな。
この存在は本当に大きいことでしょうね。


さて、このとき僕に「藤野先生」の話をしてくれたN先生がこういいました。
「『藤野先生』のことは、中国人なら誰でも知っていますよ。」と


なぜなんでしょうか??僕は今回初めて知ったことがあります。


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礼節と度量

Ippeichan (2006年8月19日 15:48)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

<中国>旅行中の非礼な行動改善へ 政府が意見公募[2006.08.19]
中国人が国内外を旅行する際、文明的でない行動によって中国のイメージに
悪影響を及ぼしているとして、国家観光局などが今月16日から、
旅行中の良くない行動の具体例とそれを改善するための意見の公募を始めた。

中国では急速な経済発展に伴い、旅行ブームが続いている。
昨年の国内旅行は延べ12億1200万人(前年比10%増)、
海外旅行は延べ3103万人(同7.5%増)。

しかし、旅行中の中国人の中には、
▽たんを吐く▽公共の場所で大声で騒ぐ▽列に並ばない▽公園などで子供に小便をさせる
など、「礼儀を欠いた行動」も多く見られる。

国家観光局は「観光業の急速な発展に国民の礼儀がついてきておらず、
中国の国際的地位にふさわしくない」と手厳しく批判している。
中国では、08年の北京五輪、10年の上海万博に向け
礼儀向上活動が行われている。 (毎日新聞 )



昔から「衣食足りて礼節を知る」という言葉あります。
このニュースを見て、まずどう思いましたでしょうか?


やっぱり中国人かよ…、って思われた方もいることでしょう。
数年前、韓国人が日本に多数観光で訪れるようになったときも
同じようなことが話題になっていました。


しかしながら
さらに20年以上前、高度経済成長~バブル期には日本人が
世界各国で同様なことを言われていたのです。
そして、地域によっては未だに言われています。知られているかどうかは別として。


そもそも他国における礼儀って何か?というと、
「相手の国の文化を知ろうとする態度を持つかどうか?」
ただそれだけです。


歴史を重んじる国…たとえばフランスへ「研修旅行」と称して
公費を使っていくやつら、は得てして礼儀知らず。


ブランド品を「買いあさる」とか、ワイナリーでワインを「買いあさる」とか。
そのくせワインをソーダで割って飲んだり、とかね。ありえんやろ。


日本酒の蔵元で、がんがんタバコ吸われたり、ジュースと割って飲まれたりしたら
むかつくやろ、普通。それと一緒。


本来なら「衣食足り」ずとも礼節はなければならんでしょうが、
せめてお金に余裕が出て、人生に余裕が出たなら、品位をつけないと
自分の質の向上にはつながらなんですよね。


でも結局はこの質の向上も、相手をおもんぱかる気持ちがベースになきゃ
育たんもの。
このニュースを自分のものとして僕らは捉える視点がないと
日本人はいつまでたっても三流のままです。世界的に。


「己の欲せざること、人に施すことなかれ。。」 こう言ったのは中国の孔子ですが。。。


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自分の投資状況

Ippeichan (2006年8月18日 09:55)  |   |  コメント(1)  |  トラックバック(0)

こまったもんだ。


実は、今年春の大幅下落以降、自分の手持ち資産の時価総額が
ずーっと低いまんまだ。


今現在で、購入時の50%強程度。うーん。
そう今の段階っちゅうのは、おわかりのとおり最悪の時期から
若干の回復があって、この程度ということだな。


つまり最もひどかったときは30%程度だったわけで。
まぁ新聞なんかにゃ、ブラックマンデーレベルの下げ幅だから…
なーんてあるわけですが。


この期間って、結局塩漬けだからめっちゃきついんだよな。
だって、皮肉なことに株価が大幅に下落したときこそ、現金が欲しいから。


そのときにキャッシュがあれば、投下するものも多いわけで。
つまり大幅下落したときに一気に損切りして、キャッシュを作って
再度割安感があるものに、つっこむというのが、理想かなぁ…


なーんて、今更ながらに思う。。。特にフタタのニュースを見たらね。
まぁすべては、後の祭りであり、取らぬ狸なわけで。。。


せこせこ仕事するしかないな。うーん。とりあえずは回復を待つか。


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ググる

Ippeichan (2006年8月17日 17:14)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(1)

グーグル、「ググる」の使用に難色[2006.08.17]

Googleが、「google someone(だれかについてググる)」といった
一般動詞としての同社名の使用を厳重に取り締まる意向を明らかにした。

Googleによると、このような言いまわしは、
同社のブランドを傷つける恐れがあるという。(CNET Japan)



そげん目くじら立てるようなことか?
名前が一般化するということは、至極当然なことで、これが一般名称化することが
ブランドイメージを傷つけるという事実を今まで聞いたことないぞ。


引き続き記事を読み続けると…

言語学の権威であるレスター大学のJulie Coleman氏は、
Googleの懸念に理解を示している。
商標が一般的に利用されると、その名声は失われてしまう。
したがって、Googleの主張は理解できる。
彼らは検索以外のこともいろいろやっているため、自分たちのブランド名が
この分野に限定されてしまうことが嫌なのかもしれない」と…。


後づけやんか。そんなの。それ以上に、一分野においての先行者イメージを
確固たるモノにすることの方がすごいと思うんだけどな。


「ゼロックスする」なんて、その典型じゃん。シェア100%時代の象徴でしょ。
その後、他社の参入を見ることになっても、いまだに英語の辞書にはXeroxの動詞は
掲載されている。


商標についてセンシティブな反応をする傾向が最近は強いと思われますが
そのような反応を、世間に対して示すことが、その後どのような世論形成を
巻き起こすか?シミュレーションしてから発表してほしいもんだ。


オープンソースや、ロングテールといったシリコンバレー発のオープンな
考え方を追い風に成長してきた企業が、こんなケツの穴の小さいことに
いちいちこだわるようでは、この会社も先が見えるってもんだ。


今のうちに、企業文化をきちんと見直してほしいもんだな。
ちょっとこのニュースにはムカついた。Googleをずっと見てきただけに。



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なぜ外国語を学ぶのか?

Ippeichan (2006年8月16日 18:01)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

先日、ひょんなことから、こんなことを言われた。
「ippeichanって、女性っぽいよね。語学学習意欲が。」


とな。
とある女性の意見。彼女いわく
「女性の方が、語学習得の意欲が高い」そうな。
なるほど。


言われてみると、そうかもしんない。
別の僕の周りで一生懸命、英会話スクール行ったり
○○語スクールに通うヤツは、男性にはいない。


で、何故僕の場合、習ってきたのか?ということを、この話以降
改めてずーっと考えてみた。


通常だったら、「海外で仕事したい」とか
「国際交流がどうちゃらこうちゃら」とか、そういう理由がありそうなもんだ。


でも実は全然違う。もちろん取材やら仕事やらで必要に駆られて…
ということもシチュエーション的にはあった。けど勉強せんでもなんとかなる。
仕事での語学なんてそんなもんだ。


本音は全然違う。非常にネガティブ。理由は「相手が胡散臭い」と思ったから。
「相手」って誰?それはアメリカ人や韓国人や中国人。


なんかウソつかれているのでは?なんかダマされているのでは?
わからないと思って、目の前で悪口言われているんじゃないか?
誰だって、そういう先入観を持った経験はあるはず。


まさに語学履修のきっかけはこんなもんでした。
韓国語を習いだしたのも、このような気持ちがなかったか?といわれたら
「ありました」とはっきり言える。中国語も同様。


旅行などで相手国に入ると、言葉がわからないだけに
常に「疑いの目」で人と場所を見る。周りには悪いやつだらけ。ってね。


要はこの「人を疑うことへの疲れ」よりは、「語学学習の疲れ」の方が
健康的で内容もさほどハードでないわけです。


そんなもんじゃない?今、改めて考えると、初めて韓国の地に
足を踏み入れた日と先日の韓国訪問とでは、精神的な疲れに
雲泥の差があるもんな。


こういう理由で語学履修することが、実はかえって健康的じゃないか?と
僕は常々思います。


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オポチュニティコスト

Ippeichan (2006年8月 6日 18:24)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

機会コスト(オポチュニティコスト)という言葉をご存知でしょうか?
一言で表すならば…


○機会費用とは?
→ある経済的行為を行うことにより放棄しなければいけない利益が発生すること。


??? ちょっとわかりにくい表現ですが。
詳しくはこのページの説明がわかりやすかったのでどうぞ! ここ


で、話は例のNTVP村口さんとのお話に戻ります。


実はとある大学から講師として来てもらいたいという依頼を受けた、と。
学生さんからの熱っぽい依頼だ。でもそこに村口さんは大いに疑問を感じたそうな。


別に露骨に言う気はないけど、そこへ伺うことで僕にはどれだけの
「利」があるのか?がわからない…ということ。


学生たちは「僕たち勉強してます」「そんな僕らのために来てください!」という
依頼に終始した。だったらあえてそれを問いたい。と。


たとえ交通費や謝礼が出たところで、そこにはやはり「機会コスト」がある。
ひょっとしたら運命を変えるような人と出会えるかも。
びっくりするような投資案件と出会えるかも。


そんな思いを払拭するだけの「熱意」より「材料」を示せ。
ということでしょう。うなづけます。


客にモノを売るとき、
「ウチの商品はすごかとです。買ってくんなまし!」と一生懸命言っても
そこにつっこむ500円が、5分後にそのお客さんにとってもっとハッピーな
商品に変わる可能性がある以上、そこで「よか商品ですけん」と言われた
だけで買う判断は下さない。。。

だな。
結局、そこにも顧客満足の視点が必要なわけで。
いかに機会コストを意識させないレベルの満足を提供するかが
すべてだなぁ。と自分の日ごろを考え直させるお話を聴いてしまった。


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経営手腕の学び方

Ippeichan (2006年8月 5日 18:09)  |   |  コメント(0)  |  トラックバック(0)

先日、恩師の縁で
NTVPの村口代表を囲む飲み会に参加することができました。

↓このような方です。。

日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)
代表取締役キャピタリスト 村口和孝

非常に情熱的な方で、語り口ひとつひとつに感銘を受けてしまった。


その中で出てきた面白い事例。
東京・文京区にある郁文館夢学園の学園祭で面白い取り組みがある。と。


学園祭で商売をする。
その商売のB/S P/Lを作る。法人税の支払を見立て義捐金等に40%支払う。
株主総会をする。そして…分配する。。。。というリアルケースだそうな。すげー。


ちまたの大学での学園祭でも
実際に模擬店出して商売するのに、どの程度の利益率で商売を
しているのかなんか、きわめてあいまいなもんだ。
下手したら赤字じゃないか?


通常は働く人間の人件費なんか加味しないから、純粋に収益ベースで
赤黒を判断しているはずだから、当然かもしんない。


村口代表曰く
「彼ら(高校生たち)は極めて責任感を持ってこのミッションに取り組む」
そらそうだ。業績が一覧で財務諸表の形で出て、株主総会を経るんだから
ヘタを打てない。


僕が思うに、高校の頃にこのような実体験を行うと…


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