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オモヒノタケ(since 2004) 社長のブログ
Artists in Residence
で、アメリカから日本に帰る途中、飛行機内で読んだユナイテッド航空の機内誌に
結構面白い記事が載っていた。
まず見出しを読んでびっくり。
The hippest hotels no longer measure their cool factor by what's in the fridge.
What elevates a stay these days is a satellite radio,your favorite tunes on a
personal iPod station, or a CD programmed by a celebrity DJ.
一読したとき、意味がわからなかった?
ホテル?冷蔵庫からラジオ?iPod?CD?何じゃそりゃ?文脈が合ってないんじゃない?
恐らくそう思われてもおかしくない見出しじゃないかな?
で、articleを詳しく読んでいくと…
These days, what separetes the truely chic from the wannabes is music.
a subliminal message that speaks volumes about a hotel's cool factor.
Some hotels have their own DJs.
(Some lines omitted)
Last fall, the chain launched Sirius Suites in its LA & NY properties,
becoming the first hotel to offer satellite radio to guest.
ぶったまげた。
アメリカでは既に、ホテルがラジオ番組を作っているのです。
つまり、いまや宿泊客というゲストをお招きする、アメリカのホテルでのサービス面において
顧客から評価を受けるものは、ミニバーや冷蔵庫の中身、風呂のアメニティグッズより
ラジオ・CD・iPodなどを通じた音楽情報や地域情報の提供が重要になっている…
ということです。
そういえば。
スターバックスもレジの横に、よく自前の店内でかけている曲の
コンピレーションアルバムを売っている。これもまさに同じ手法だな。
僕が思うに記事に掲載されている
"subliminal message that speaks volumes about a hotel's cool factor"
こここそ、重要な内容。
つまり音声メッセージはサブリミナルな媒体であり、そこにおいて
speaks volumes …つまり多くを語ることができるわけです。さりげなく。
確かにホテルに着いて、いちいち説明書やら案内を「読む」のは
疲れて面倒なこともしばしば。
そこに心地よい音楽が流れ~の、さらっとホテルのオススメをDJが語り~の
という状況があり、そいつがシャワーを浴びる風呂でも流れていると
やっぱ聞いちゃうよなぁ。
で、そこにコンテンツとしてのセンスが加われば…。
まさにホテルもセグメントされた顧客を囲った上でリスナーを獲得したことに
なるなぁ。うまいやり方だ。
やはり「マス」を狙うことの時代の終焉をここでも感じたわけで。
帰り道に、シリコンバレーで学んだweb2.0的発想を具体的にビジネスに生かした
すばらしい例を学んでしまった。。
重い記事だった。。。。。
それにしても。
いまやこれだけPCがあふれていると、音楽コンテンツや
音声コンテンツを自前で作るのわけないな。
自分たちの仕事の優位性や独自性がますますなくなっている。
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