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Category
オモヒノタケ(since 2004) 社長のブログ
母国語教育の矛盾?
さて、韓国にてまたもや面白いネタを仕入れた。
教えて下さったのは、例のごとく東亜大学校の李吉遠教授。
李教授は、大学では「日語日文学科」というトコに所属し、
「日本語を教えること」についての教育には、非常に長けている方なのです。
話をしていて、非常に不思議なのは日本語の文法について
我々日本人より、数段お詳しいわけですよ。
こんな話を聴きました。
「日本語の動詞の活用を、あなたならどう教えますか?」
日本語の動詞の活用。
そんなもん、中学校2年生レベルの話。簡単である。
五段活用・上一段活用・下一段活用・サ行変格活用・カ行変格活用、以上5点。
中学時代にしっかりたたきこまれたおかげで、テストでは確実に点を取れた分野だった。
それゆえ。
李先生からの質問には、何の疑問も持たずに、上記のごとく答えてみた。
ところが。
「じゃあ上一段と下一段を、なぜ分けて教える必要があるのですか?」
「!?」
「五段活用の活用を具体的にどう教えるのですか?」
「そ、それは未然・・連用・・・と・・・」
「『未然形』の『未然』って何ですか?」
「ぐ、ぐげげ・・・・」
言われてみれば、何にも説明ができない。
李先生が言いたかったのはつまり。
日本語をしゃべれることと、日本語を教えることは、全く別の次元であるということ。
外国語の文法をもっともきちんと客観的に把握するのは、得てして母国語をしゃべらない人
だったりするのだそうな。いや、ほとんどそうなっているそうな。
灯台下暗しって感じですよね。
ちなみに。
●五段活用 …一類動詞
●上一、下一…二類動詞
●カ変、サ変…三類動詞
と言うそうですよ、最近では。知ってました?日本人だけが知らないとか。
日本語を学ぶ外国人は世界中におよそ250万人。
うちもっとも比率が多い、およそ100万人が韓国人なんだそうです。
僕が以前韓国で日本語学習の現状を取材した1998年当時で50万人だったから
ここ7年で日本語学習者が韓国国内で倍増したということ。
しかも韓国全体の人口比率で考えてもこの増え方は尋常ではない。
ちなみに、逆パターンで見てみても、韓国語を学ぶ外国人も、もっとも多いのは日本人だそうな。
お互いがお互いの言葉の仕組みを客観的に知り、自国の言葉を理解していない。
これが両国の現状だそうな。不思議と言うか面白いというか。
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2 Comments
日曜日は、本当にお世話になりました。
私も、李先生の話を聞いて、「母国語を教える難しさ」を
改めて実感しました。
(メール送付しましたが、とんちんかんな内容だったような・・・。重ねてお詫びいたします・・・。)
いや・・・「母国語を客観的に把握すること」ですね。
2 Comments
日曜日は、本当にお世話になりました。
私も、李先生の話を聞いて、「母国語を教える難しさ」を
改めて実感しました。
(メール送付しましたが、とんちんかんな内容だったような・・・。重ねてお詫びいたします・・・。)
いや・・・「母国語を客観的に把握すること」ですね。